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ベイルはCLドルト戦も欠場。レアルの“BBC”復活はクラブW杯の浦和戦かも?

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル
レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間の6日にチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦を戦うが、ウェールズ代表FWガレス・ベイルはこの試合を欠場する見通しとなった。スペイン紙『アス』などが伝えている。

 マドリーは5日にドルトムント戦に向けた練習を行い、トップチームの22人が参加。練習を欠席していたのはドルトムント戦に出場停止のDFダニエル・カルバハルと、ベイルの2人だけだったとのことだ。

 負傷のため離脱を強いられていたベイルは、先月28日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のフエンラブラダ戦で約2ヶ月ぶりに復帰。だがその試合でふくらはぎに違和感を覚えたとのことで、先週末に行われたアスレティック・ビルバオ戦も再び欠場した。

 ドルトムント戦を欠場することは確実で、9日に行われるリーガエスパニョーラ次節のセビージャ戦に出場できるかどうかも定かではない。だが、その後UAEで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)に帯同することは確かだ。

「(ベイルが)セビージャ戦に出場できるかどうかは分からない。今週様子を見てみる。まずはチームと一緒に練習できるようになって、感触を確かめることが必要だ。だがアブダビには我々と一緒に向かう」とジネディーヌ・ジダン監督のコメントが伝えられている。

 クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマとの“BBC”同時先発は、今年4月以来実現していない。3人が久々に揃い踏みするのは、マドリーのクラブW杯初戦である現地時間13日の準決勝になるかもしれない。準々決勝を勝ち抜いたとすれば、その相手は浦和レッズとなる。

【了】

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