【ユベントス 0-0 インテル セリエA第16節】

　現地時間9日に行われたセリエA第16節のユベントス対インテルは、0-0の引き分けに終わった。インテルのDF長友佑都は、出場していない。

　勝ち点39で首位のインテルと、同37で3位のユベントスが激突するイタリア・ダービー。試合は立ち上がりからインテンシティ高く入った。

　序盤は互角の戦いとなるが、次第にペースを握ったのはユベントス。特にクアドラードがインテルの左サイドを突いてチャンスをつくり出す。

　だが、インテルは守護神がこの日も躍動。8分に相手の決定機を止めると、その後も好守連発で得点を許さない。

　0-0で折り返した後半、インテルは61分にサントンが負傷を訴えて交代を余儀なくされる。しかし、この場面で呼ばれたのは長友佑都ではなくダウベルト。日本代表DFはこの日もピッチに立つ機会がなかった。

　試合はユベントスが攻めてインテルが守る構図が続く。勝ち点3が欲しいホームチームは、75分にケディラを下げてディバラを入れ、勝負に出た。

　それでもインテルはユベントスにゴールを譲らず。試合は0-0の引き分けに終わり、どちらも勝ち点1を手にした。

【了】