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吉田麻也先発復帰のセインツ、序盤の先制点守りきれずアーセナルとドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

サウサンプトン対アーセナル
サウサンプトンとアーセナルは1-1のドロー【写真:Getty Images】

【サウサンプトン 1-1 アーセナル プレミアリーグ第16節】

 イングランド・プレミアリーグ第16節の試合が現地時間の10日に行われ、サウサンプトンとアーセナルが対戦した。

 11位のサウサンプトンは、1-1のドローに終わった前節ボーンマス戦から先発4人を交代。DF吉田麻也も先発復帰を果たした。5位のアーセナルは負傷のムスタフィに代わってメルテザッカーが先発に入る。

 開始わずか3分、ホームのサウサンプトンがアーセナルの出鼻をくじくことに成功。右サイドでのボール奪取からパスを受けたタディッチが中央に持ち込み、裏へ走り込んだオースティンにラストパスを通すと、これをオースティンが確実に決めて先制点を奪った。

 そのまま1点のリードで折り返したサウサンプトンは後半もアーセナルにゴールを許さず。62分にはロメウのシュートがクロスバーを叩き、66分にはバートランドが抜け出してGKと1対1のチャンスを迎えるなど、追加点にも迫った。

 アーセナルはウェルベック、ウィルシャー、ジルーを次々と投入して打開を図る。すると88分、起用に応えたフランス人ストライカーがゴールを生み出す。アレクシス・サンチェスの左からのクロスに合わせたジルーがヘディングシュートをネットに収め、スコアは1-1の同点となった。

 結局そのままドローで試合終了。サウサンプトンとしては序盤の1点を守りきれずに悔しい結果となった。

【得点者】
3分 1-0 オースティン(サウサンプトン)
88分 1-1 ジルー(アーセナル)

【了】

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