試合を決定づけた香川真司。「どんなにブサイクでも」。ドルトが示した“覚悟”

2017年12月13日(Wed)11時38分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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スマートなサッカーではなくとも。前半に得た手応え

 前半は、ガムシャラに敵からボールを奪おうとするのではなく、全体的な守備のバランスを意識することで、まずは失点を避けようとした。しばらく勝利から遠ざかっている中、監督が代わったにもかかわらず、先制を許せば心理的ダメージは大きい。

 開始早々の6分、ズアト・ゼーダーにバー直撃のミドルシュートを打たれるなど、何度かゴールを脅かされながらも、前半は0-0で切り抜けたドルトムント。

 香川が振り返る。

「あそこでポスト(直撃シュート)ありましたけど、ビッグチャンスっていうビッグチャンスはあんまり作らせてなかったので、今のチーム状況を考えたら、嫌な流れありますけど、ただ球際だったり、しっかりと最後のところでは寄せれてたので。なので、前半0-0で終われたことは、僕たちにとっては良かったと思います」

 前半は、ゴールを奪えなかったが、奪われてもいない。もちろん、それだけで安心し切ることはできないが、最低限のミッションは果たした。決してスマートなサッカーではなかったかもしれないが、ハーフタイムに、香川を初め選手たちは手応えを得ていた。

「前半は上手く行かなかったですけど、慌ててなかったですし、これを続けてどんな形でも点をとれるはずだ、っていうのは話していたので。そこはみんな割り切って、ある意味、今日はやれていたと思います」

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