男子日本代表は16日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会の最終戦で韓国代表と味の素スタジアムで対戦する。

　ここまで日本は苦しみながらも北朝鮮、中国に2連勝。対する韓国は1勝1分のため、日本は韓国に引き分け以上の結果を収めれば優勝を決めることができる。

　日本が優勝すれば、2013年に韓国でザックジャパンが優勝して以来2度目のこととなる。一方、ここまで大会最多の3度の優勝を誇る韓国が日本に勝利すればその記録をさらに伸ばすことになる。

　ロシアワールドカップ出場を決め、E-1選手権は本大会に向けた重要なテストであることはどちらも同じ。国内組のみで臨む日本に対し、韓国はキム・ジンヒョン（C大阪）、チャン・ヒョンス（FC東京）、チョン・スンヒョン（鳥栖）らJリーガー組と国内組、中国リーグ組で構成されている。鳥栖でプレーしたキム・ミヌ、神戸などでプレーしたチョン・ウヨンら日本に馴染み深い選手も多い。

　日本は前回大会（当時の名称は東アジアカップ）で2分1敗と未勝利のまま最下位で終えるという屈辱を味わっている。ワールドカップイヤーに向けて、日韓戦を制して雪辱を果たすことができるだろうか。

　また、同日には中国対北朝鮮の試合も行われる。北朝鮮はここまで2連敗と勝ち点を積み上げることが出来ておらず、リ・ヨンジ（讃岐）、キム・ソンギ（町田）、アン・ビョンジュン（熊本）といったJリーガー勢の活躍に注目が集まる。

　なお試合は1枚のチケットを購入すれば2試合を観戦することができる。チケットの購入は以下のサイトから。

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▼試合日程
【12月16日（土）】
16:30～　中国代表 vs 北朝鮮代表（味の素スタジアム）
19:15～　日本代表 vs 韓国代表（味の素スタジアム）

【了】