フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠は来季も同クラブに残ることを希望しているようだ。

　地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』のインタビューで長谷部は「来季、このチームでヨーロッパの大会に出場する事を夢見ている」とフランクフルトでのプレーを熱望している。

　今季終了後に長谷部はフランクフルトとの契約が満了する。契約延長へ向けた話し合いが間もなく行われるようだがフランクフルトの代表取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏は「彼の健康状態が問題になってくる」と膝のコンディションがカギになっていることを明かした。

　もしフランクフルトと契約を延長しない場合でも長谷部は「どんなオファーがあるか」と前置きしながらも来季以降も現役続行の意欲を示している。ヴォルフスブルクやニュルンベルクなどでもプレーした長谷部は現在ブンデスリーガで日本人最多出場記録となる246試合に出場している。

　フランクフルトの生活を「家族全員がとても気に入っている」と話す長谷部。果たして契約延長を勝ち取ることが出来るのだろうか。

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