ハンブルガーSVの伊藤達哉【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)に所属するFW伊藤達哉が地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』のインタビューに答えている。
伊藤はHSVのU-23で今季をスタートさせた。しかしブンデスリーガ第6節対レバークーゼン戦でトップチームデビューを飾るとその後はコンスタントに出場機会を得るようになりこれまで9試合に出場している。
そんな前半戦を振り返って伊藤は「オフの間で落ち着いて考える時間が欲しかった。でも休みの期間が短すぎてそれが出来なかった」とつかの間の休息だったことを明かした。
同僚で日本代表DF酒井高徳について「私の今までのキャリアの中で最も重要な人です。彼はピッチ内外で助けてくれる。彼ははっきり物事を言ってくれるし沢山のアドバイスを与えてくれる」とその存在の大きさを語っている。
好きな選手を聞かれた伊藤は「特に(リオネル)メッシや(エデン)アザール、(フランク)リベリ選手のビデオはよく見ます」と自身と同じような小柄な選手がお気に入りのようだ。
「ゴールやアシストをする事で降格争いをしているチームを助けたい」と今季の目標を語った伊藤。スピードに乗ったドリブルが特徴の20歳が後半戦に巻き返しを図るHSVのキープレイヤーになるかもしれない。
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