広州恒大、オーバメヤン獲得を公式に否定。中国協会からも“爆買い”に警告

2018年01月09日(Tue)22時10分配信

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ピエール=エメリク・オーバメヤン
ボルシア・ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大は9日、ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得が合意に達したという報道に対し、公式に否定の声明を出した。

 ドルトムントのエースストライカーとして活躍するオーバメヤンだが、欧州の今シーズン終了後に広州恒大へ移籍することが合意に達したと一部中国メディアが報道。中国における史上最高額となる移籍金7200万ユーロ(約97億円)での合意だとされていた。

 これに対し、広州恒大は9日に公式サイトに声明を掲載。「中国サッカー協会の定めた基準費用を大幅に上回る金額でドイツ1部のクラブに所属する選手を獲得すると報じられたが、全くの事実無根だ」と述べている。

 中国サッカー協会は昨年、リーグの破綻に繋がりかねない各クラブの“爆買い”に歯止めをかけるため、一定額以上の移籍金で外国人選手を獲得するためにはその移籍金と同額を協会に収めなければならないという新たな規定を設けた。広州恒大は「協会の規定を遵守する」と強調した上で、メディアに対して法的措置も辞さない構えを見せている。

 一方、広州恒大だけでなく北京国安もオーバメヤンの獲得に動いているとの報道もあった。中国サッカー協会はこれらの報道を受け、両クラブに対して質問状を送付したことを明らかにした。

「2つのクラブが外国人選手の獲得を争い値段を引き上げようとしていると報じられた。協会ではこれを重く見て、両クラブに状況説明を要求する文書を送付した。違反が確認されれば規定に沿って厳しく対処する」と協会は述べており、行き過ぎた投資を抑制して中国サッカーの健全な発展を促したいという姿勢を明確にしている。

【了】

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