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アーセナル、12年在籍のFWがエバートン移籍へ。すでに現地入りか

text by 編集部 photo by Getty Images

セオ・ウォルコット
アーセナルのセオ・ウォルコット【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属するイングランド代表FWセオ・ウォルコットは、エバートンへの移籍が合意に迫りつつあるという。英『BBC』など複数メディアが伝えている。

 現在28歳のウォルコットは、2006年1月にサウサンプトンから加入したチームの最古参選手。これまでアーセナルで公式戦397試合に出場して108ゴールを記録している。

 だが今季は大幅に出場機会が減少し、プレミアリーグでは後半途中から短時間の交代出場が6回あるのみ。冬の移籍市場で他クラブへ移る可能性が噂され、古巣サウサンプトンやエバートン、ウェスト・ハムなどからの関心が取りざたされていた。

 報道によれば、その中からエバートンがウォルコットの獲得に向けて大きく前進したようだ。『スカイ・スポーツ』は、ウォルコットが移籍に向けたメディカルチェックを受けるためエバートン本拠地へと向かい、16日午後に同クラブの練習場に姿を見せたと伝えている。

 ウォルコットの移籍金は2000万ポンド(約30億5000万円)前後になると見込まれている。まもなく移籍が決定することになるかもしれない。

【了】

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