AFC U-23選手権の決勝が27日に行われ、U-23ウズベキスタン代表がU-23ベトナム代表に2-1の勝利を収めて優勝を飾った。

　ウズベキスタンは準々決勝で、森保一監督率いるU-21日本代表を4-0と粉砕。準決勝でも延長戦の末に韓国を4-1と下して決勝へ進んだ。一方のベトナムはイラク、カタールをいずれもPK戦で破って決勝進出を果たしていた。

　決勝は前半8分、ウズベキスタンがDFアシュルマトフのゴールで先制。だがベトナムも41分にMFグエン・クアン・ハイが今大会5点目となるゴールを決めて同点に追いつく。

　そのまま延長戦へと突入し、1-1のまま延長後半終了間際へ。PK戦突入直前の120分、交代で投入されたばかりのシドロフが劇的な勝ち越しゴールを奪い、ウズベキスタンに栄冠をもたらした。

　前日26日に行われていた3位決定戦では、カタールが韓国に1-0の勝利を収めた。カタールのFWアルムズ・アリは6得点で大会得点王に輝いている。

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