ボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンは、結局ドルトムントに残留することになるのだろうか。最近2試合を欠場していたが、今週末の試合に向けてドルトムントの招集メンバーに復帰している。

　ドルトムントのエースストライカーとして活躍してきたオーバメヤンは、この冬の移籍市場でチームを去る可能性が盛んに噂されてきた。特に、アーセナルへの移籍に向けた交渉が行われていることは両クラブともに認めている。

　渦中のオーバメヤン本人は、ウインターブレイクを終えて再開されたブンデスリーガで2試合を欠場していた。14日のヴォルフスブルク戦は、規律違反を犯した罰として欠場。19日のヘルタ・ベルリン戦も、試合に「集中できていない」という理由でメンバーから外された。

　そのままドルトムントを去ることことになるかと思われたが、クラブは現地時間27日に行われるフライブルク戦の招集メンバーにオーバメヤンを含めたことを試合前日に発表。3試合ぶりの出場が見込まれている。

「オーバは非常に良い状態だ。非常に集中できており、プロ意識を持って今週のトレーニングをこなしてきた」とペーター・シュテーガー監督はコメントしている。アーセナルとの交渉は難航が伝えられているが、残り数日で合意に至るのだろうか。

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