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香川真司、ケルン戦は「ある意味ダービー」。復調気味の相手に警戒「最下位だが一番厄介」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 2-2 フライブルク ブンデスリーガ第20節】

 現地時間27日にブンデスリーガ第20節の試合が行われ、ドルトムントはホームにフライブルクを迎えて対戦し2-2の引き分けに終わった。この試合で、日本代表MF香川真司はスーパーボレーを決め、今季公式戦6点目となる2戦連続ゴールを決めている。

 香川は試合序盤に関して「右からうまく攻め込んでたんで良い入りしたと思います」と語ったものの「その中で先制点を取って、ちょっと気が抜けたと思う。雰囲気的に感じた」と、試合開始早々にゴールを決めてからチーム全体で気の緩みが生じたことを明かしている。

 続けて「そこをもう一つ、ギアをあげた守備だったり、チームとして戦うことをやらなきゃいけない。失点シーンもそうですけど、少しルーズなプレッシングと、ロストがあったのかなと思います」と反省点を述べた。

 次節は大迫勇也が所属するケルンとの対戦だ。香川は「そうですね、まあある意味ダービーというか。最下位ですけど今一番厄介なチームだと思うんで、本当によく準備して、金曜日しっかりと頑張ります」と、意気込みを語っている。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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