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長友にトルコ行きを勧めたサネッティ副会長。「インテルにいてほしかったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都、ハビエル・サネッティ
現役時代のハビエル・サネッティ副会長と長友佑都【写真:Getty Images】

 インテルのレジェンドであり、現在同クラブ副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が、DF長友佑都のトルコ移籍について語った。トルコ『フォトスポル』のインタビューに述べた言葉をイタリア複数メディアが伝えている。

 長友は冬の移籍市場最終日に、インテルからのレンタルでトルコの強豪ガラタサライへ移籍することが決定した。トルコでの報道によれば、スペイン1部のベティスへの移籍が濃厚となっていたが、ガラタサライのファティ・テリム監督が自ら交渉に乗り出して移籍先を変えさせたという。

 その交渉相手となったのは、サネッティ副会長だったようだ。「ファティ・テリムとは以前からの友人だ。ユウトについて彼と少し話をして、考えてから、トルコに行くように勧めた」と明かしている。

「ユウトはまだインテルでプレーできることを望んでいたが、同時にロシア・ワールドカップも見据えて、出場機会を得られるチームを探していた。ガラタサライへのレンタルは彼にとって悪い話ではなかった」

 現役時代からチームメートだったサネッティ副会長としては、長友に残ってほしいという気持ちもあったようだ。「私はずっと長友の味方だし、今後も彼をサポートし続けるつもりだ。インテルから出て行ってほしいとは思っていなかったよ」と同氏は語った。

【了】

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