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豪華メンバーのマンC、まさかの“ベンチメンバー不足”。「全くのジョーク」と批判も

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 巨額の資金を投じて選手を買い集め、豪華メンバーを揃えているはずのマンチェスター・シティが、「ベンチ入り選手が足りない」というまさかの事態に陥ってしまった。

 現地時間3日に行われたプレミアリーグ第26節の試合で、シティはアウェイでバーンリーと対戦。だが、この試合のベンチに入った選手は規定の7人より少ない6人だけだった。

 その理由は、負傷などによる離脱選手の続出にある。DFジョン・ストーンズが体調不良で欠場したほか、DFバンジャマン・メンディ、MFファビアン・デルフ、フィル・フォデン、ファビアン・デルフ、ダビド・シルバ、FWレロイ・サネ、ガブリエウ・ジェズスらがそれぞれ負傷のため出場できなかった。

「これ以上選手がいない。(先発含めて)18人にしたかったが、選手たちは負傷していた」とジョゼップ・グアルディオラ監督は説明。「セカンドチームから選手を呼ぶこともできたが、彼らは昨日試合をしたばかりだ」と話している。

 だが英『スカイ・スポーツ』で解説を務める元イングランド代表のガリー・ネビル氏は、グアルディオラ監督の決断を「全くのジョークだ」と批判している。

「セカンドチームが昨日試合をしたとしても、一人ベンチに入れればいい。ユースの選手にプレミアリーグの試合の雰囲気を経験させてもいいだろう。シティには素晴らしいユースチームがあるのに、機会を無駄にしてしまっている」とネビル氏は訴えた。

【了】

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