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森岡亮太、「最高のデビュー戦」ならず…。絶妙アシスト&PK獲得も、痛恨のPK失敗

text by 編集部 photo by Getty Images

森岡亮太
アンデルレヒトのMF森岡亮太【写真:Getty Images】

【アンデルレヒト 2-2 メレヘン ベルギー1部第25節】

 現地時間4日に行われたベルギー1部リーグ第25節でアンデルレヒトはメレヘンをホームに迎え、2-2で引き分けた。森岡亮太は先発でアンデルレヒトデビューを飾り、89分までプレー。開始10分に先制点をアシストしている。

 4-2-3-1の左サイドで先発起用された「10番」は、ベルギーの名門で見事なスタートを切った。開始10分、味方からのロングフィードを左サイドのスペースで受けると、中を見てからワンタッチでクロス。ここにギャンブラが飛び込み、ヘディングで先制点を奪う。

 しかし、その後は強豪らしくない戦いぶり。15分に追いつかれると、22分にはオウンゴールで失点し、メヘレンに逆転を許した。

 最下位メヘレンにリードされ、ブーイングの中で前半を終えたアンデルレヒト。後半に入って56分、再び左サイドからのクロスにギャンブラが合わせて2-2に追いつく。

 それでも勢いに乗り切れないアンデルレヒトだったが、80分に絶好機を得た。森岡がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。キッカーはそのまま森岡。決めればデビュー戦で逆転弾という最高のシナリオだったが、右足のシュートはゴールの左へと外れてしまった。

 試合は2-2のまま終了。89分に交代した森岡にとって、デビュー戦でアシストは十分な結果だが、決めれば決勝点となっていたはずのPKを外したインパクトも小さくはない。ファンはどのような評価を下すだろうか。

【得点者】
10分 1-0 ギャンブラ(アンデルレヒト)
15分 1-1 バンデ(メレヘン)
22分 1-2 オウンゴール(メレヘン)
56分 2-2 ギャンブラ(アンデルレヒト)

【了】

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