ベルギー1部リーグ第26節の試合が現地時間10日に行われ、ヘントがシント・トロイデンにホームで3-0の勝利を収めた。ベルギー『HLN』は、この試合で1ゴール1アシストを記録したヘントのFW久保裕也を称賛している。

　先発で出場した久保は前半11分、エリア内にこぼれたボールをダイレクトで蹴り込んで先制点を記録。今季7点目のゴールとなった。さらに56分には、久保からのパスを受けたFWロマン・ヤレムチュクのシュートが相手DFに当たってゴールに収まり追加点となった。

『HLN』では、前節のオイペン戦では久保が「どこにもいなかった」と酷評。だが、今節はその汚名を返上する活躍ができたとして賛辞を送っている。

　この試合の久保は「ゴールを決め、ゴールを決めさせた。オイペン戦での低調なパフォーマンスから目を覚ました」「リアクションを起こし、勝利に大きく寄与した」と述べられている。

　現在4位に位置するヘントは、MF森岡亮太の所属する3位アンデルレヒトとの差を3ポイントに縮めることに成功。6位以内での上位プレーオフ進出に向けて前進している。

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