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アーセナル、毎年恒例の“野戦病院化”…ヴェンゲル監督、6選手のEL欠場を示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセン・ヴェンゲル監督
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 現地時間15日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグのエステルスンドFKを迎えるが、その試合を前にしてアーセナルに怪我人が続出している。チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が明かしたと、14日に英紙『メトロ』が報じている。

 まず、エステルスンドFK戦の招集メンバーから外れたアーロン・ラムジーに関しては「私が期待したほど回復が遅れているため、少し慎重にならなければならない。エステルスンドFK戦の2ndレグも起用することは出来ないだろう。まだわからないが、たぶんリーグ杯決勝も」と語り、怪我の状態が良くないことを明かした。現地時間25日に行われるリーグ杯決勝のマンチェスター・シティ戦にも出場しない可能性は高いようだ。

 続いて「もちろん、アレクサンドル・ラカゼットに関しては皆が知っての通りだ。ジャック・ウィルシャー、ロラン・コシエルニー、GKペトル・チェフも欠場すると思う」とコメントし、最大6週間離脱する見通しとなったラカゼットの他にも、欠場する選手がいることを明かしている。ピエール=エメリク・オーバメヤンもELには出場できないため、スウェーデン1部のクラブが相手と言えども油断は禁物だ。

【了】

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