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レアルに敗れたPSG、判定に不満。「明らかにハンド」と指揮官。会長もチクリ

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
PSG戦でハンド疑惑のあるセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、パリ・サンジェルマンは敵地でレアル・マドリーと対戦し、1-3で敗れた。ウナイ・エメリ監督は、判定に不満を持っている。フランスやスペインの複数メディアが伝えた。

 エメリ監督は、PKに関する2つのジャッジに疑問を持っている。クリスティアーノ・ロナウドが前半終了間際に決めたゴールと、後半にマドリーのペナルティエリア内でセルヒオ・ラモスの手にボールが当たったシーンだ。

 パリ・サンジェルマン指揮官は「C・ロナウドのPKは疑問が残るし、ラモスのハンドは明らかなPKだ。レフェリーの決定が我々にダメージを与えた」とコメントしている。

 また、会長のナセル・アル・ケライフィ氏は「我々のチーム、我々の選手はセカンドレグに見ている。ベスト8に進めると確信している」と前置きした上で、「ただ、今夜の試合で審判が我々にとって良くなかったことは言わなければいけない。小さなミスがたくさんあり、そういったものは試合を変えてしまうことがある。目立ったシーンだけでなく、ムバッペのオフサイドもなかった」と語った。

 ホームで最低でも2点が必要となったパリ・サンジェルマン。逆転は可能だろうか。

【了】

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