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PSG指揮官、レアル戦の判定に再び不満「パリでは同じ審判が同じ基準で」

text by 編集部 photo by Getty Images

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PSGのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のウナイ・エメリ監督が、フランス・リーグ1第26節のストラスブール戦を前に記者会見に臨んだ。スペイン紙『アス』が伝えた。

 14日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグで、PSGは先制点を決めるもFWクリスティアーノ・ロナウドらのゴールで1-3の逆転負けを喫した。いくつか疑惑の判定があった中、試合後エメリ監督は「レフェリーの決定が我々にダメージを与えた」と審判の下したジャッジに対し不満を漏らしていた。

 また、その2日後に行われた記者会見でも、同指揮官は再びマドリー戦のジャッジに言及している。

 「パリでも、同じ審判が同じ基準でやってくれるなら私は満足だ。リヨン対ビジャレアルの試合を見たが、審判は非常に公平なジャッジをしていた。私はパリでも同じ審判が試合を裁き、ホームチームに対して同じ基準を適用してほしい」

 また、DFチアゴ・シウバがスタメンを外れ、エースのFWエディソン・カバーニが後半途中で交代を命じられるなど不可解な采配については、同指揮官は「戦術的な理由だ」と説明している。

 2ndレグでは最低でも2点差での勝利が求められる、厳しい戦いが予想されるPSG。ホームという優位を活かして逆転勝利を果たすことはできるのだろうか。

【了】

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