ボルシア・ドルトムントはチェルシーから期限付きで加入しているベルギー代表のFWミチ・バチュアイを完全移籍での獲得を目指しているようだ。独紙『ビルト』が報じている。

　同紙では、バチュアイを完全移籍で獲得したいドルトムントが6800万ユーロ（約86億4000万円）をチェルシーに支払う準備があると伝えている。

　バチュアイ本人はドルトムントに残りたいようだが、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは「ミチが得点を決めれば決めるほど彼をクラブに留まらせることが難しくなる」とコメントしている。

　今冬の移籍市場でチェルシーから加入したバチュアイは3試合で既に5得点を挙げる活躍を見せドルトムントサポーターのハートを掴んでいる。同僚で日本代表のMF香川真司も以前「体が強くてポストプレーもできるので。簡単にやることはやるし。これから楽しみです」と新エースとの共闘を誓った。

　果たしてドルトムントは来季もバチュアイを確保する事が出来るのか。来季のチームにとって一番重要なテーマになるかもしれない。

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