パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、負傷により「6週間から8週間」の離脱を強いられることになるようだ。同選手の父親が『ESPNブラジル』に語った。

　ネイマールは現地時間25日に行われたリーグアン第27節の試合で右足を負傷して途中交代。右足首のねん挫および第五中足骨の亀裂という診断結果が翌日に発表された。

　クラブは離脱期間の見通しを明確にしていないが、ネイマールが完治のため手術を決断したとして、2ヶ月ほどの離脱になるとの報道もあった。だがPSGのウナイ・エメリ監督はこれを否定し、来週行われるチャンピオンズリーグ（CL）のレアル・マドリー戦に出場できる可能性もわずかにあると主張していた。

　しかし父親によれば、やはりネイマールはシーズン終盤までの欠場を余儀なくされることになるようだ。「PSGは今後しばらくの試合でネイマールに頼ることができないと知っている。手術を受けようと受けまいと、治療には6週間から8週間かかる」と父親は話している。

　PSGはマドリーとの1stレグにアウェイで1-3の敗戦を喫しており、ホームで2点差を逆転しなければならない。やはりネイマールを欠いての戦いとなるのだろうか。

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