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“疑惑のPK弾”で37歳FWがELトップスコアラーに! マルセイユ戦終了時点で8得点

text by 編集部 photo by Getty Images

アリツ・アドゥリス
アスレティック・ビルバオに所属するアリツ・アドゥリス【写真:Getty Images】

【マルセイユ 3-1 ビルバオ ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦1stレグ】

 現地時間8日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦1stレグの試合が行われ、アスレティック・ビルバオはマルセイユと対戦し1-3の敗戦を喫した。この試合でフル出場を果たしたビルバオ所属の37歳FWアリツ・アドゥリスが、今季EL通算8ゴール目を記録し現時点でトップスコアラーとなっている。

 マルセイユが2点リードで迎えた前半アディショナルタイム、アドゥリスが放ったシュートがマルセイユのアディル・ラミに当たった。ビルバオの選手がハンドの判定を求める中、主審はコーナーキックの判定を下す。しかし、一転して主審がハンドを認めてPKの判定に変更。このPKをアドゥリスが決めて1点を返した。ただ、脇を締めた状態で肘に当たったものであり故意のハンドではないことから、疑惑付きの微妙な判定となっている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)のオフィシャルサイトによると、この得点がアドゥリスにとっての今季EL通算8ゴール目となり、決勝トーナメント2回戦1stレグが終了した時点のトップスコアラーになったとのこと。

【了】

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