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南野拓実、78分に決定機。素早いターンからのシュートは「イメージ通り」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
ザルツブルクに所属する南野拓実【写真:Getty Images】

【ドルトムント 1-2 ザルツブルク ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦1stレグ】

 現地時間8日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦1stレグの試合が行われ、ザルツブルクはドルトムントと対戦し2-1の勝利をおさめた。ザルツブルクに所属する南野拓実は73分から途中出場を果たしている。

 試合開始して78分、味方からパスを受けた南野が素早くターンして前を向きシュートを放つシーンがあった。得点こそならなかったものの「あれはイメージ通りでした」と語っている。

 ドルトムントの印象については「ボール動かすのうまいし、中盤の選手がワンタッチとかで縦につけるのうまいなと思いました。そういうところは僕らのリーグのレベルとは全然違う、そういうふうに感じました」とコメントしている。

 その一方で自分たちの戦い方に関しては「前から良いタイミングでプレッシャーに行くことができたら、今日の後半とか、前半の最後みたいにハマっていい形でショートカウンターいけるところがあるなと思っていた。それが僕らの強みだと思うので、そういうところがうまくいったんじゃないかなと思います」と語り、手応えを感じている様子を見せた。

 今回の試合では途中出場だったが「こういう試合でももっと試合に出たいという気持ちはありますし、結果を出せばそういうチャンスは来ると思うので、しっかり結果を出していきたいと思います。監督に求められていることは、攻撃的なポジションに入ったときは点を取ること。今日みたいな試合はしっかりボールを収めて、守備でもしっかり関わってもう一回攻撃に参加するというところだと思います。その中でしっかりゴールとかアシストを奪っていければいいかなと思います」と、今後に向けた意気込みなどについて語っている。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

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