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森岡亮太、PK獲得で勝利に貢献。2人退場の窮地を乗り越える

text by 編集部 photo by Getty Images

森岡亮太
アンデルレヒトの森岡亮太【写真:Getty Images】

【アンデルレヒト 2-1 アントワープ ベルギー1部第30節】

 アンデルレヒトは現地時間11日、ベルギー1部リーグ第30節のアントワープ戦をホームで戦い、2-1の勝利を収めた。MF森岡亮太は先発出場で83分までプレーしている。

 すでに優勝決定プレーオフが決定しているアンデルレヒトと、優勝決定プレーオフ行きの可能性を残すアントワープの一戦。立ち上がりで優位に立ったのは、アントワープだった。

 開始3分、カウンターのチャンスを得たアントワープは、リンボンベが縦パスに抜けて敵陣を独走する。すると、これを追いかけたデンドンケルが触ったところで転倒。デンドンケルに一発レッドカードが出て、アンデルレヒトは10人になった。

 それでも先制したのはアンデルレヒト。22分、セットプレーでテオドルチュクがヘディングシュートを決めて1-0とした。

 しかし、アントワープは前半終了間際にリンボンベのゴールで追いつき、1-1で折り返す。

 アンデルレヒトは76分に追加点のチャンス。森岡がペナルティエリア内でパスを受けて倒され、PKを獲得。これをガンブーラが決めて再びリードした。

 だが、まだ厳しい戦いは続く。81分にはトレベルがリンボンベに対する足裏タックルで退場となり、アンデルレヒトは9人に。当然アントワープの攻撃の意識が高まるが、アンデルレヒトはなんとか耐えて白星。2-1で勝利している。

【得点者】
22分 1-0 テオドルチュク(アンデルレヒト)
43分 1-1 リンボンベ(アントワープ)
78分 2-1 ガンブーラ(アンデルレヒト)

【了】

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