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ドルトムントが独代表DFに興味。ケルンが2部降格なら…“格安”で獲得可能に?

text by 編集部 photo by Getty Images

ヨナス・ヘクター
ケルンに所属するヨナス・ヘクター【写真:Getty Images】

 ケルンに所属する27歳のドイツ代表DFヨナス・ヘクターが、夏の移籍市場でペーター・シュテーガー監督率いるドルトムントに移籍するかもしれない。15日に独メディア『シュポルトワン』が報じている。

 同メディアによると、現在最下位で降格危機に陥っているケルン内部で他クラブ移籍を模索する選手がいるという。ヘクターはその中の一人で、昨季ケルンを5位に導いたシュテーガー監督についていくことを考えているようだ。

 ケルンとの契約期間は2021年6月まで残しているものの、チームが降格した場合は早期退団する可能性もあるという。契約条件の中に、降格時に700万から800万ユーロ(約9億2000万円から約10億5000万円)で移籍可能となるオプトアウト条項が含まれているとのこと。ドルトムントが同選手の獲得に興味を示しているようだ。

 今季はシーズン中に負傷したことで長期離脱した期間もあったが、復帰後はフル出場を続けており主力の座は明け渡していない。キャプテンとしてチームを支えている存在であるだけに、クラブとしても手放したくない選手の一人だろう。しかし、2部に落ちれば主力の流出は避けられないかもしれない。

【了】

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