フットボールチャンネル

ドルト、失意のELベスト16敗退。地元紙「ザルツブルクの地で悲惨な出来」と酷評

text by 編集部 photo by Getty Images

20180316_schurle_getty
ボルシア・ドルトムントのアンドレ・シュールレ(左)【写真:Getty Images】

 現地時間15日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグの試合が行われボルシア・ドルトムントはザルツブルクと対戦した。試合は0-0の引き分けに終わり2試合合計でドルトムントは1-2で敗れた。

 試合後ペーター・シュテーガー監督は独メディア『スカイ』で「ザルツブルクは勝利に値するチームだった」と相手を褒めたたえた。続けて「前半は特に酷いパフォーマンスだった。試合を通じて我々は1stレグの結果をひっくり返すという心構えが足りなかった」と敗因を分析した。

 またフル出場を果たしたMFアンドレ・シュールレは「2試合とも我々のパフォーマンスの方が悪かった。全く攻撃の糸口を見つける事が出来なかった。抽選会が終わった後、我々の方が有利だと思っていたから結果には大変失望している。もしチーム全体で勇気とエネルギーをピッチに持ち込めない時にはどんなチームにも負ける可能性があるという事がはっきりした」と試合を振り返った。

 なおドルトムントの地元紙『レヴィアシュポルト』は「ザルツブルクの地で悲惨な出来」と題し、FWマルコ・ロイスやMFマリオ・ゲッツェなど実に7人の選手に「5」以下の評価を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top