パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、負傷のため手術を受けて離脱中という状況にもかかわらず、危険に見える「ダンス」を踊る様子を見せたとしてひんしゅくを買っている。

　ネイマールは先月25日に行われたマルセイユ戦で負傷し、右足首のねん挫および第五中足骨の亀裂と診断された。クラブと代表チームの協議の結果、手術を受けることが決定され、今月3日にブラジル国内で手術が行われた。

　夏に行われるロシア・ワールドカップを万全の状態で迎えるため、現在はブラジル国内で療養中。だがそのネイマールが、19日にインスタグラムで投稿した動画が問題視されている。

　妹の誕生日パーティーに出席したネイマールは、負傷した右足にギプスをつけたまま、左足だけでの「ダンス」を披露。片足で立ちながら上半身や腕でリズムを取っているが、もし転倒などすれば負傷の悪化に繋がるリスクもあったかもしれない。

「これでは決して治らない」「ネイマール、療養中のダンスで驚かせる」「ブラジルやパリでは眉をひそめている者もいるだろう」と、メディアによっては批判的な論調でネイマールの行為について伝えている。

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