バルセロナのMFアンドレス・イニエスタが、ロシアワールドカップでスペイン代表から引退することを決断したようだ。スペイン『カデナ・セール』に対するコメントを『マルカ』などが伝えている。

　今季でバルセロナを退団して中国へ行く可能性などが伝えられているイニエスタ。スペイン代表でのキャリアは、ロシアワールドカップで最後にすることを決めたそうだ。

　インタビューの中で33歳のイニエスタは「たぶん、ワールドカップが僕の最後の代表だ。それが自然な流れだろう」と語り、代表引退が近いことを認めた。

　今後についてはまだ決めていない様子だ。同選手は「頭の中で多くのことが起きている。続けるかどうかを決めるための時間が数週間残っているね。僕のキャリアで最も大事な決定の一つになる」と、バルセロナを去るかどうかはまだ悩んでいる。

　ワールドカップにおけるイニエスタの目標は、もちろん優勝だ。「決勝でスペイン対アルゼンチンになることを願っているよ」と述べた。イニエスタの希望どおりになれば、バルセロナでチームメートのFWリオネル・メッシとファイナルで激突することになる。

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