バルセロナの元主将であるカルレス・プジョール氏は、FWネイマールがレアル・マドリーへ移籍することが「問題ない」と話した。ブラジル『エスタドン』に対するコメントをスペインメディアが伝えている。

　ブラジル代表のネイマールは、昨年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍した。しかし、今年夏にマドリーに加わることが噂になっているところ。この取引が実現したら、パリ・サンジェルマンを挟んでいるものの、バルセロナからマドリーへの“禁断の移籍”となる。

　だが、バルセロナ元主将は「マドリーに加わることはできると思う」とコメント。「何か問題があるとは思わない。彼はプロフェッショナルだよ」と話した。

　その一方で、実際にネイマールが移籍する可能性は低いとみている。プジョール氏は「彼がパリ・サンジェルマンを離れるのは難しいと思う。パリ・サンジェルマンは大金を費やして獲得したわけだからね」と述べた。

　パリ・サンジェルマンは昨年夏、ネイマールを獲得するため2億2200万ユーロ（約290億円）を投じ、移籍の史上最高額を更新した。プジョールはこちらの方がネイマールの移籍の障壁になると考えている。

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