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W杯不出場のベイル、視線はすでに4年後へ。「次回の予選突破へハングリー」

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル
ウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 ロシア・ワールドカップ出場を逃したウェールズ代表のFWガレス・ベイルは、早くも4年後の2022年カタール・ワールドカップを目標として見据えている。英メディア『スカイ・スポーツ』などが同選手のコメントを伝えた。

 ワールドカップやEUROでは予選敗退が続き、国際大会の大舞台とは縁が遠かったウェールズ代表だが、EURO2016では大躍進。予選を突破し、本大会でも準決勝まで進む見事な戦いぶりを見せた。

 ワールドカップでも予選突破に期待がかかったが、欧州予選グループDをセルビア、アイルランドに次ぐ3位で終えて突破ならず。1958年以来60年ぶりとなる本大会出場を果たすことはできなかった。

「EUROで信じられないような経験ができたが、ワールドカップにたどり着けなかったのは僕ら全員にとってすごく残念なことだった」とベイル。「ワールドカップ出場を逃すことは、次回の予選突破に向けてさらにハングリーになることに繋がる」とカタール大会出場への意欲を見せている。

 同国のレジェンドであるライアン・ギグス氏が新監督に就任したウェールズ代表は、新体制の初陣として中国杯2018に出場。現地時間22日に行われた準決勝では中国代表と対戦し、ベイルのハットトリックなどで6-0の大勝を収めた。

 この3得点でウェールズ代表の歴代最多得点者となったベイルは現在28歳。32歳で迎える4年後のカタール大会で、世界の舞台に立つことができるだろうか。

【了】

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