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香川真司、“デア・クラシカー”も欠場濃厚。ドルトムントはバイエルン戦今季3戦3敗

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表のMF香川真司は大一番の試合に間に合わないようだ。

 現地時間31日、ブンデスリーガ第28節がドイツ各地で行われる予定でドルトムントはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。ドイツ国内で1位2位を争う人気チーム同士の一戦は“デア・クラシカー”とも呼ばれ多くのファンが注目する試合だ。

 両チームは今季3度対戦しており3回ともバイエルンが勝利を収めている。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「チームにはトップパフォーマンスが求められる。バイエルンは我々と対戦する時は他の相手以上に力を発揮してくるからね」と意気込みを語っている。

 独誌『キッカー』やドルトムントの公式ホームページでは既に先発予想をしており、足首の怪我の回復が遅れている事を理由に香川をベンチ外としている。仮に香川が欠場した場合、リーグ戦6試合連続でベンチ外となる。

 なお27日の練習後にペーター・シュテーガー監督は報道陣に対し「シンジは良くなってきている。しかし今後2週間はゲームに出る事は出来ないだろう。長い間チーム練習から離れているからね。負荷のかかったトレーニングは出来ているがチーム練習とは違うからね」と復帰までまだ時間が必要との見解を示している。

【了】

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