バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でローマと対戦する。欧州チャンピオンの座を奪回するためには、FWルイス・スアレスが国内リーグ同様の得点力を発揮することも必要になってくるかもしれない。
2014年のバルサ加入以来順調にゴールを重ねてきたスアレスは、今季のリーガエスパニョーラでもその得点力を発揮。26試合の出場で22ゴールを挙げ、チームメートのFWリオネル・メッシに次ぐ得点ランク2位タイにつけている。
だが、CLではなぜかゴールと縁がない。今季はグループステージ全試合と、決勝トーナメント1回戦のチェルシーとの2試合、計8試合全てに先発出場して無得点に終わっている。
CLで最後にゴールを決めたのは、バルサが歴史的な大逆転を成し遂げた昨季決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマンとの2ndレグ。昨年3月8日に行われたその試合以来実に1年以上、10試合にわたってゴールに見放されている。
2015/16シーズンのCLグループステージでローマと対戦した際には、スアレスは2試合で3ゴールを奪っている。相性の良い相手に対し、CLでの長い沈黙を破ることができるだろうか。
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