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ガラタサライ、長友の完全移籍は「優先事項の一つ」。監督が熱望

text by 編集部 photo by Getty Images

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ガラタサライのDF長友佑都【写真:Getty Images】

 トルコ1部のガラタサライが、日本代表DF長友佑都が来夏に完全移籍でチームに加入することを望んでいるようだ。

 長友は今年1月、7年間過ごしたインテルを離れガラタサライに期限付き移籍で加入。シーズン途中での加入ではあったものの、すぐさまサイドバックのスタメンの座を獲得し、ファンやチームの信頼を獲得している。

 そうなれば、クラブ側が長友の更なる活躍を希望するのは当然の流れとなる。トルコメディア『Fanatik Football』によると、ガラタサライのファティ・テリム監督は以前から長友の買い取りを希望しており、来夏の完全移籍での加入を優先事項の一つとしているようだ。

 また先日、ガラタサライのムスタファ・ジェンギス会長は「長友がいることで、大勢の日本人が我々の試合に来てくれるのを嬉しく思う。我々は長友と話をしているところだ。イタリア人は抜け目がなく、交渉すると値段を上げてくるがね」と同選手の完全移籍に向けてインテルと交渉段階に入っていることを認めていた。両者間ではまだ合意はなされていないが、今後も交渉が継続して行われることが予想される。

 長友自身も、現地時間5日にツイッターで家族でジムへ行く様子を映した動画を投稿し、「トルコ最高」とつぶやくなど新天地での生活に満足しているようだ。果たして今後、ガラタサライ完全移籍に向けて両者の間でどんな動きが出ていくのだろうか。

【了】

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