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レアルにとって最悪のシナリオも。バルサ、このままならクラシコで優勝決定?

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
リーガエスパニョーラ首位を走るバルセロナ【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ首位に立つバルセロナは、このままシーズンが進めば宿敵レアル・マドリーとの「エル・クラシコ」で優勝を決めることができるかもしれない。スペイン紙『アス』が伝えた。

 バルサは現地時間7日に行われたリーガ第31節の試合でレガネスと対戦し、3-1の勝利で今季無敗を守った。一方で2位のアトレティコ・マドリーは、8日に行われたレアル・マドリーとのダービーマッチで1-1のドローに終わった。

 この結果、バルサとアトレティコの勝ち点差は11ポイントに広がっている。このままの勝ち点差が変わらなかったとすれば、バルサの優勝決定は第36節のレアル・マドリー戦となる可能性がある。

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で決勝に進んでいるバルサは、4月21日にセビージャとの決勝を戦うため、同じ週末に予定されていた第34節のビジャレアル戦が延期。第36節のクラシコの後に開催される。

 そのため、第35節までバルサとアトレティコが順調に勝ち点を重ねた場合、1試合多く消化するアトレティコが勝ち点差を8に縮めて第36節を迎える。バルサがホームでのマドリー戦で引き分け以上なら、残り2試合となるアトレティコの逆転が不可能となり優勝が決まることになる。

【了】

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