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伊藤達哉、HSV敗戦も高評価。失点関与の酒井高徳はワーストタイ

text by 編集部 photo by Getty Images

伊藤達哉
HSVのMF伊藤達哉【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSVは現地時間14日、ブンデスリーガ第30節でホッフェンハイムと対戦し、0-2で敗れた。それでも、MF伊藤達哉に対する現地メディアの評価は高めとなっている。

 20歳の伊藤の活躍で前節シャルケ戦で久々の勝利を手にしたハンブルガーSV。この勢いで降格圏を抜け出したいところだが、ヨーロッパリーグ出場権獲得を視野に捉えるホッフェンハイムは強敵だった。

 それでも、前節に続いてフル出場を果たした伊藤は、攻撃で印象を残した。『ハンブルガー・モルゲンポスト』はチームで2番目に高い評価となる「3.5」の採点をつけ、「オフェンスで何度もトライした。ただ、ペナルティエリア内では苦しんだ」と記している。

 『ビルト』は伊藤に対してチーム単独最高点の「2」をつけた。こちらでは「3」がついている選手はおらず、ハンブルガーSVでは伊藤のパフォーマンスが突出していたという印象のようだ。

 一方、酒井高徳には両メディアとも「5」をつけ、チームワーストタイの低い評価だった。『ハンブルガー・モルゲンポスト』は「全てが悪かったわけではない」としつつも、「2失点目は確かに彼が対処するところだった」と指摘。シュルツに突破を許して失点を招いた酒井を厳しく評価している。

【了】

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