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モウリーニョの“右腕”が今季でマンU退団。ヴェンゲル後任の可能性も?

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイ・ファリア
マンチェスター・ユナイテッドを去るルイ・ファリア氏【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督のアシスタントを務めるルイ・ファリア氏は、今季限りでユナイテッドを離れることになった。クラブ公式サイトが12日付で伝えている。

「熟考の末、非常に苦渋の決断だったが、今こそが前進するべき時だと決意した。家族とともに質の高い時間をもっと過ごしたあと、自分のプロ生活の新たな挑戦を追い求めたいと感じた」とファリア氏は退団を発表している。

 現在42歳のファリア氏は、モウリーニョ監督の指導者としてのキャリア初期から右腕として同監督をサポートしてきた。これまで6つのクラブでアシスタントを務めている。

「レイリア、ポルト、ロンドン、ミラン、マドリード、再びロンドン、そしてマンチェスター。17年が経てば少年も男になる。賢い学生も今やサッカーのエキスパートとなり、監督としての成功のキャリアを送る準備ができている」とモウリーニョ監督はファリア氏にメッセージを送った。

 今後は他クラブで自ら監督を務めることになるかもしれない。一部では、今季限りでアーセナルを去るアーセン・ヴェンゲル監督の後任候補の一人ではないかという見方も伝えられている。

【了】

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