ロシア・ワールドカップで日本と同じグループに入っているコロンビアで、サッカー選手が銃撃を受け殺害されるという衝撃的な事件が起こった。コロンビア紙『エル・ティエンポ』などが伝えている。

　殺害されたのは、コロンビア1部のアメリカ・デ・カリからのレンタルで2部のコルトゥルアに所属していたFWアレハンドロ・ペニャランダ。24歳だった。

　報道によれば、ペニャランダは現地時間31日夜にメキシコのトルーカに所属するコロンビア人DFクリスティアン・ボルハの自宅で行われたパーティーに参加。そこに何者かが押し入って銃撃を行ったとのことだ。

　ペニャランダは銃撃を受けて死亡。同じくコルトゥルアに所属するエイセン・イスキエルドも撃たれて負傷した。ボルハや同選手の母親は無事だったとのことだ。

　犯人はある女性を探している様子だったが、その女性はパーティーに参加していなかったという。逃亡している犯人の逮捕に繋がる情報提供者には1000万ペソ（約38万円）の懸賞金を支払うと地元警察は発表している。

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