ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はレアル・マドリーからの監督要請を断っていたようだ。5日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
　
　今回の会談はレアルの会長を務めるフロンティーノ・ぺレス氏が友人で元ミランCEOであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏を通じて行われた模様だ。しかし50歳のアッレグリ監督はユベントスで指揮を執る事を強く希望しており要請を拒否したようだ。

　同紙では、アッレグリ監督が1986年から2013年の間マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執っていたアレックス・ファーガソン氏のように長期間ユベントスで監督を続けたい意向を持っていると伝えている。

　先月31日、ジネディーヌ・ジダン監督が今季限りでのマドリー監督辞任を発表した。先日にはスペイン紙『カデナ・コペ』がマドリーはジダン監督の有力な後任候補であったトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の招聘を断念したと報じていた。

　他にもリバプールのユルゲン・クロップ監督の名前が挙がっているが一体どの人物がチャンピオンズリーグ（CL）3連覇中のチームを来季から率いる事になるのだろうか。

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