アウクスブルクは6日、バイエルン・ミュンヘンからDFフェリックス・ゲッツェを獲得した事を発表した。

　2022年までの契約書にサインしたゲッツェは「このクラブは若手の選手にとても信頼を置いている。今回の移籍が自分が成長するために正しい選択だったと確信している」と喜びを語っている。

　アウクスブルクのシュテファン・ロイターSD（スポーツディレクター）は「若くて歳の溢れるフェリックス・ゲッツェを迎え入れる事が出来てとても嬉しい。彼は技術が高く向上心がある。きっとこのクラブでプロとしてのキャリアを重ねてくれるだろう」とコメントしている。

　20歳のゲッツェは2014年からバイエルンの下部組織でプレーし今季はセカンドチームで19試合に出場した。また出場機会はなかったもののトップチームでも4試合でベンチ入りを果たした。なおボルシア・ドルトムントに所属するMFのマリオ・ゲッツェは兄である。来季はブンデスリーガの舞台で兄弟同士の戦いを見る事が出来るかもしれない。

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