暴れまわるベルギーの巨漢FW

FW：ロメル・ルカク

ベルギー代表
2試合出場（149分）4ゴール

　速さ、巧さ、強さ、高さ、すべてが異次元。初戦のパナマ戦、第2戦のチュニジア戦のみの出場だが、それぞれで2得点ずつ挙げている。特筆すべきは2試合で放ったシュートは4本で、その4本すべてが枠内に飛び、4本ともゴールになっているということ。

　身長190cm体重94kgという巨漢にもかかわらず、驚異的なスピードのロングスプリントと、そのうえで繊細な技術を合わせてシュートまで持ち込む姿は、まさに怪物。ルカクはワールドカップの舞台でまばゆいばかりの輝きを放っている。