ブラジル代表は準々決勝で敗退【写真:Getty Images】
【ブラジル 1-2 ベルギー ロシアワールドカップ準々決勝】
ロシアワールドカップ準々決勝の試合が現地時間6日に行われ、ブラジル代表とベルギー代表が対戦。2-1の勝利を収めたベルギーが準決勝進出を決めた。
決勝トーナメント1回戦で日本代表に逆転勝利を収めて勝ち進んだベルギーは、強豪ブラジルに対して前半で2点をリード。後半に1点を返されながらもそのまま逃げ切り、1986年大会以来32年ぶり2回目の4強進出を決めた。
今大会は、優勝候補に挙げられていた強豪国が早々と敗退する波乱が相次いでいる。前回王者のドイツは史上初となるまさかのグループリーグ敗退。リオネル・メッシを擁するアルゼンチンも、相手が強豪フランスだったとはいえベスト16で姿を消した。
ドイツ、アルゼンチン、ブラジルの敗退にはひとつの共通点がある。最後の試合が全て、カザンのカザン・アレーナで行われた試合だったことだ。
ドイツがグループ最終節で韓国に0-2の敗戦を喫したのもカザンだった。アルゼンチンがフランスに敗れたのも、ブラジルがベルギーに敗れたのも同じスタジアム。他にはグループリーグC組のフランス対オーストラリア(2-1)、B組のイラン対スペイン(0-1)、H組のポーランド対コロンビア(0-3)がこの会場で開催されていた。
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