デイビッド・ベッカム氏とズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏と、元スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチは、両者の母国がワールドカップで対戦する試合の勝敗で“賭け”を行うことが合意に達した。
スウェーデン代表とイングランド代表は、現地時間7日に行われるロシアワールドカップ準々決勝で対戦する。MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するイブラヒモビッチはこの試合を前に、ギャラクシーのOBでもあるベッカム氏に向けたメッセージをインスタグラムで投稿した。
「デイビッド・ベッカム、もしイングランドが勝ったら世界中のどこでもお望みの場所でディナーを奢ろう。だがスウェーデンが勝ったら、IKEAでオレの欲しいものをなんでも買ってもらえるか?」というのがそのメッセージ。IKEAはスウェーデン発祥の家具メーカーだ。
これに対し、ベッカム氏は条件に変更を加えた上で賭けに応じる返事を返した。「スウェーデンが勝ったらロサンゼルスの新しい家に必要なものを何でも買ってあげよう」とイブラヒモビッチの提示した条件の片方は承諾しつつ、「イングランドが勝ったら、ウェンブリーまでイングランド代表の試合を観に来て、イングランドのユニフォームを着て、ハーフタイムにフィッシュ&チップスを味わってくれ」と要求している。
両者の賭けは、クラブも“公認”するものとなった。LAギャラクシーも公式アカウントで「スウェーデン対イングランド戦に向けて条件が設定された」と投稿している。
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