スウェーデン代表【写真:Getty Images】
スウェーデン代表の選手たちは、ワールドカップ準々決勝当日の朝を気持ちよく迎えることができなかったようだ。「火災警報」によって叩き起こされたことを『ロイター通信』など各国メディアが伝えている。
スウェーデン代表は現地時間7日に行われるロシアワールドカップ準々決勝の試合でイングランドと対戦する。チームは試合に向けて会場となるサマラのホテルに滞在していた。
しかし、7日の午前8時半頃にホテルの火災警報が鳴り響いたという。まだ眠っていたかもしれない選手も目を覚ますことを余儀なくされ、部屋からの避難を強いられたようだ。
幸い、実際には火事ではなかったようだ。「今朝の8時半頃でしたが、誤った警報でした。選手たちはみんな大丈夫です」とチームの広報担当者がスウェーデンメディアにコメントしている。
英メディア『スカイ・スポーツ』はホテル関係者の話として、警報が鳴った原因は客室内でのタバコの煙や、何者かが誤って警報機に触れたことなどが考えられるという見方を伝えている。
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