香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表のMF香川真司にトルコのベシクタシュが関心を持っている模様だ。7日付けのトルコメディア『Fotomac』など複数のメディアが報じている。
ベシクタシュは香川獲得の為にドルトムント側に500万ユーロ(約6億5000万円)の移籍金と香川がベシクタシュから他のチームに移籍した際、移籍金の10パーセントがドルトムント側に入る権利をオファーしたと伝えている。
なお700万ユーロ(約9億1000万円)を求めているドルトムントは既にそのオファーを拒否したようだ。しかしベシクタシュのシェノル・ギュネシュ監督は29歳のゲームメーカーの獲得を熱望しているとされ、クラブ側もさらなる移籍金の積み上げを検討している模様だ。さらに同メディアは香川がドルトムントで幸せを感じておらず、新しい挑戦を探していると伝えている。
ワールドカップも終わり新たな気持ちで迎える今季、香川はルシアン・ファブレ新監督となったドルトムントに残留か、それとも新天地を求める事になるのだろうか。
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