本田圭佑、不可能を可能にした生き様とは? 自身の能力を超えたキャリア、その挑戦は続く【宮澤ミシェルの独り言】

2018年08月22日(Wed)11時10分配信

シリーズ:宮澤ミシェルの独り言
text by 青木務 photo Junichi Ebisawa , Getty Images
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中田英寿と異なる点

 聞くところによると、やっぱり本田が練習の後にやる自主トレとか、オフの時にやっているトレーニングはというのは絶大な評価だという。こんなに打ち込める奴がいるのか、と。プロを超えちゃっているんだよ。ヨーロッパ人にはできない。育ちの中にそこまで自己犠牲をしてやるというのはないと思う。

 本田はずっと『ワールドカップ優勝』って公言してきた。なんで目指しちゃいけないんだ、と。それは彼のカンボジアでのプロジェクトにも繋がるよね。どうやって未来に繋げていくかという。壮大な夢というか。それが本田だよ。

 例えばヒデは人もいいし、素晴らしい人物なんだけど、そんなに公じゃなかった。本田はそういうのは取っ払っちゃって、『何を言われようが俺はビジョンをやりたいんだ』と。すごくオープンだよね。プレーヤーとしてはヒデの方が凄いと思うけど、そこも違いで面白いよね、ということなんだ。どっちがいいかではなく、どっちもいい。

 本田は今年で32歳になった。もっと上手くなりたい、今の自分を超えたいという思いがあるはずだ。そのためにどうするかとなったら色々なトレーニングを取り入れる。プレースピードの判断を上げるのか、肉体的なところを改造するのか。選手ってこれをやればこうなる、というのを挙げながら毎年のようにやるわけじゃない?

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