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ロシアW杯を制したフランス代表守護神が飲酒運転で逮捕。トッテナム主将の座を失う可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

ウーゴ・ロリス
ウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】

 トッテナムに所属するフランス代表GKウーゴ・ロリスが、飲酒運転で捕まった。24日、英『BBC』など複数メディアが伝えている。

 これによると、31歳のロリスは24日2時20分ごろ、ロンドン中心部で車を運転していたところ、警察に捕まった。すでに保釈されており、9月11日に裁判所に出廷する予定とのこと。

 ロシアワールドカップで優勝したフランス代表の一員であるロリスは、2012年にリヨンからトッテナムに移籍し、プレミアリーグで256試合に出場している。現在はトッテナムの主将を務める中心選手だ。

 『デイリー・メール』によると、ロリスはアーセナルのDFローラン・コシエルニー、チェルシーのFWオリビエ・ジルーら同胞とディナーをともにしたあとで問題を起こした。クラブは給料2週間分となる約30万ポンド(約4200万円)の罰金処分を科すほか、キャプテンマークをはく奪する可能性もあるとみられている。その場合、FWハリー・ケインが主将の座を引き継ぐことになりそうだ。

 トッテナムは27日、マンチェスター・ユナイテッドとの重要なゲームを控えているところ。クラブはこの騒動にかなり腹を立てている様子だ。

【了】

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