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モナコの17歳イタリア人FWが初ゴール。“21世紀生まれ初得点”を2ヶ国で達成

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエトロ・ペッレグリ
ピエトロ・ペッレグリ【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第3節の試合が行われ、ボルドーがモナコに2-1の勝利を収めた。モナコのイタリア人FWピエトロ・ペッレグリはリーグアンでの自身初ゴールを記録している。

 開幕から2試合出場のなかったペッレグリは、1点ビハインドの59分から交代出場。するとそのわずか4分後、相手DFにプレスをかけてボールを奪い、そのまま自ら持ち込んで同点ゴールを蹴り込んだ。しかし後半アディショナルタイムにボルドーが勝ち越し、モナコは1-2の敗戦に終わっている。

 2001年3月17日生まれのペッレグリは現在17歳。リーグアン史上初めてゴールを決めた“21世紀生まれ”の選手となった。

 ペッレグリは2016年12月にジェノアでセリエAにデビューし、翌年5月のローマ戦で初ゴールを記録。セリエAでも初めてゴールを決めた21世紀生まれの選手となっていた。2ヶ国のリーグで同じ記録を達成したことになる。

 2018年1月にモナコへ移籍し、現パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペより若い16歳336日でのクラブ史上最年少デビューを飾っていた。だがムバッペは17歳62日でリーグアン初ゴールを記録しており、ペッレグリは最年少ゴール記録を塗り替えることはできなかった。

【了】

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