韓国、兵役免除まであと2勝。Jリーグで磨かれた牙、ファン・ウィジョが大会2度目のハット

U-23韓国代表は、兵役免除を勝ち取るための金メダル獲得に向けて大一番に挑んだ。27日に行われたアジア競技大会の準々決勝、相手は同世代の大陸最強と目されるU-23ウズベキスタン代表。延長戦までもつれた大熱戦で輝いたのは、またもガンバ大阪でプレーするFWファン・ウィジョだった。(文:キム・ドンヒョン)

2018年08月28日(Tue)10時19分配信

text by キム・ドンヒョン photo Getty Images
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両チーム合計7ゴール、120分間の大熱戦

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ファン・ウィジョが今大会2度目のハットトリック。韓国をアジア大会準決勝に導いた【写真:Getty Images】

 サッカーといえばゴール、ゴールといえばストライカーだ。つまり、サッカーの華はやはりストライカーの活躍にある。インドネシアで開催されているアジア競技大会で、韓国代表のストライカー、ファン・ウィジョが信じられない決定力でチームを牽引している。

 韓国は27日、ジャカルタ近郊のブカシでウズベキスタンとの準々決勝を戦った。依然として兵役免除がかかっており、決して負けられない試合である。相手は1月に中国で行われたAFC U-23選手権で優勝している。しかもその大会で韓国は1-4の大敗を喫していた。だからこそ、このプレッシャーをバネにし、勝利を収めるべき試合であった。

 試合は予想外の殴り合い。90分勝負では3-3の乱打戦で結局決着がつかず、延長戦に突入した。試合終了ホイッスルがなる直前、PK戦も覚悟していた時、なんと韓国がペナルティキックを獲得。これを途中出場のファン・ヒチャンが冷静に決め、4-3で熱戦を制した。

 近頃の韓国サッカーで稀に見る乱打戦だった。グループリーグ初戦のバーレーン戦は6-0で勝利しているが、これは一方的な試合だっただけで、結果も内容も乱打戦とは言い難い。A代表では3月に2-3となったポーランド戦があった。やはり、合計7ゴールの試合は韓国にとっては決して常に見るようなスコアではない。

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