補強・総合力診断
ローマの2018/19シーズン予想布陣（黄色は新加入選手）
IN
GK ロビン・オルセン（コペンハーゲン）
GK アントニオ・ミランテ（ボローニャ）
DF ダビデ・サントン（インテル）
DF イバン・マルカノ（ポルト）
MF スティーブン・エンゾンジ（セビージャ）
MF ハビエル・パストーレ（パリ・サンジェルマン）
MF ブライアン・クリスタンテ（アタランタ）
FW ジャスティン・クライファート（アヤックス）
FW パトリック・シック（サンプドリア／期限付き移籍期間満了→完全移籍）
OUT
GK アリソン（リバプール）
GK ウカシュ・スコルプスキ（ボローニャ）
GK ボグダン・ロボンツ（現役引退）
DF レアンドロ・カスタン（ヴァスコ・ダ・ガマ）
DF エルヴィン・ズカノビッチ（ジェノア／期限付き移籍期間満了→完全移籍）
DF ブルーノ・ぺレス（サンパウロ／期限付き移籍）
DF ノルベルト・ギョンベール（ペルージャ）
MF ラジャ・ナインゴラン（インテル）
MF ケビン・ストロートマン（マルセイユ）
MF マキシム・ゴナロン（セビージャ）
FW グレゴワール・デフレル（サンプドリア／期限付き移籍）
FW フアン・マヌエル・イトゥルベ（クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル）
補強評価：C
ナインゴランやストロートマンといった主力選手が抜けた穴を早い段階で埋めた点は評価できる。が、戦力的にアップしたとは言い難い。クリスタンテやクライファートといった若手選手の補強はある意味“賭け”であり、現段階で成功という評価を下すには早すぎるか。不足していたサイドバックはインテルからダビデ・サントンを、ポルトからイバン・マルカノを獲得し、何とかバックアッパーを確保することはできたが、戦力に変わりはないだろう。
総合評価：C
昨季のCLベスト4を今季も狙えるかと言われれば難しいだろう。ジェコやコスタス・マノラスといったチームの主軸である選手を留めることはできたが、ユベントスやナポリといったチームに比べれば戦力は劣る。しばらくスクデットからは見放されているが、今季もCL出場権を獲得できれば合格ではないか。
【了】
