ロシア代表、W杯の“英雄”にドーピング疑惑。父親の発言巡り調査対象に

2018年09月09日(Sun)14時41分配信

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デニス・チェリシェフ
ロシア代表のデニス・チェリシェフ【写真:Getty Images】

 ロシア代表のFWデニス・チェリシェフに対し、今夏に行われたロシアワールドカップの前に禁止薬物を摂取していた疑いがあるとして、反ドーピング機関による調査が行われているという。英紙『テレグラフ』が8日付で伝えた。

 スペインのバレンシアでプレーするチェリシェフは、ロシア代表として出場した母国開催のワールドカップでチーム最多の4ゴールを挙げる活躍。下馬評を覆して準々決勝まで進む快進撃を見せた開催国の“英雄”となった。

 しかし、マネージャーを務める父親の発言が波紋を呼んでいる。自身も元ロシア代表選手だったドミトリ・チェリシェフ氏は、息子がワールドカップ前に「成長ホルモン」の注射を受けたとロシア誌のインタビューに語っていた。

 チェリシェフは父親の発言を否定し、ロシアサッカー連盟もチェリシェフが受けた注射は禁止薬物を含むものではなかったと主張した。だがロシアの反ドーピング機関がチェリシェフ親子への聴取を行ったのに続いて、新たにスペインの反ドーピング機関も同選手への調査を行っているという。

 過去にはレアル・マドリーのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の試合で出場停止にもかかわらず起用されてチームの失格の原因になるなど、不運なキャリアを歩んできたチェリシェフ。ワールドカップではようやくプレー自体で脚光を浴びたが、疑惑は晴れるのだろうか。

【了】

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